FICA税

 

FICA (Federal Insurance Contributions Act) 税は日本の厚生年金保険にあたる制度で、社会保険と医療保険の資金調達を目的とした税制として知られています。

 
FICA税の内訳

① 社会保険税 (Social Security Tax)
② 医療保険税 (Medicare Tax)

 
① 社会保険税

社会保険税は老齢年金、遺族年金、障害年金の資金を捻出する為に設けられた税金で、従業員と雇用者がそれぞれ給与の6.2%を社会保険税として納付します。医療保険税に比べ税率が高く設定されていますが、納付額に上限が設定されているため設定額を超える課税・徴収はありません。

 
② 医療保険税

医療保険税は高齢者または障害者の医療保険料の資金を捻出する為に設けられた税金で、従業員と雇用者がそれぞれ給与の1.45%を医療保険税として納付します。社会保険税とは違い医療保険税には上限がありません。

 
FICA税の概要

社会保険税 医療保険税
 税率 6.2% 1.45%
 納付者 従業員・雇用者 従業員・雇用者
 上限 あり 無し

 

FICA税免除

基本的にFICA税は「勤務している国」で課税される事となっていますが、特例として日米社会保険協定の適用を受けている方はFICA税を支払う必要はありません。またF-1、J-1、M-1、Q-1、Q-2ビザで学生研究員、教授訓練生、または文化交流員として米国に滞在している方も米国移民局が認めている範囲以内での就労活動する場合に限りFICA税が免除されます。

 
[ FICA免除者 ]

 

現在コメントは受け付けていません。